汚染のないSGP-VD標準ニップル

• 材質基準

  SGP-VD給水用硬質塩ビライニング鋼管（JWWA K116）内外面に硬質塩化ビニル樹脂（JIS K6742）をコーティングした黒（JIS G3452）のSGP配管用炭素鋼管。パイプ内面の耐食性、耐油性、耐薬品性に​​優れています。内面は滑らかな硬質ポリ塩化ビニル樹脂であるため、摩擦抵抗が小さく、パイプ内の流量や流速の変化を最小限に抑えることができます。

• 応用

  主に屋外または地下用の給水配管用

• ネジ標準

  テーパーおねじが必要なおねじタイプのパイプジョイント[記号：R（PT）]。 （JIS B0203準拠）めねじ管工、その他の管部品、流体機器等を接合する際の締まり抵抗を主な目的としたねじの接合に適しています。

• 最大使用圧力

  1MPa

• 機械的強度

  SGP鋼管と同じです。

• 推奨温度

  パイプエンド防食フィッティングを使用する場合は0〜40°C

• ネジの検査について

  ねじ山の検査はすべて、日本工業規格（JIS規格）で定められた規格番号（JIS B0253）で指定されたテーパーねじゲージを使用して行われます。また、当社の検査ゲージメーカーはOSG（OSG）を使用しています。

• 結合方法

  締め付ける場合は、手で締め付けた後、パイプレンチなどの工具を使用してトルクで締め付ける必要があります。ただし、しっかりと接着するために、しっかりと締めても山の頂上と底の間にわずかな隙間があり、完全な気密性を確保することはできません。そのため、組立や同液シーラントの塗布前に、ネジにシールテープ（テープ状の隙間充填材）を巻くなどの対策が必要です。 （配管用途に適したシール材の種類を選択する必要があります。）また、漏れに注意して組み立てる場合は、おねじにシールテープ（約2〜3回転）を巻き付けます。上からシーラントを塗布し、めねじ側にシーラントを塗布して締め付け、締まり具合を確保してください。

• 検査圧力

  Leakage(pneumatic)	0.5Mpa(5.1kgf/cm2)
  Pressure resistance(water pressure)	2.5Mpa(25.5kgf/cm2)

• タイプ、記号、化学組成

  Type	Symbol	Chemical composition(%)
  		P	S
  Carbon steel pipe for piping	SGP	0.040 or less	0.040 or less